進化し続ける街
2026年07月04日
[福岡県]
博多駅物語(1)

今月21日、JR博多駅前に西日本シティビルが開業。
新たなランドマークの誕生で一層盛り上がる博多駅エリア。
この街の歴史は福岡市発展の歩みでもありました。

2019年から2028年までの10年間で約30棟の建て替えが行われる博多コネクテッド。九州の陸の玄関口・博多駅周辺は更なる賑わいを生んでいくことが期待されています。
博多駅が現在の場所に開業したのは今から63年前の昭和38年。当時、この周辺は今とはまったく違う姿だったといいます。

アーキビスト・近現代史研究家 益田啓一郎さん
「当時の駅前は舗装もまだ進んでない状態でした。もともとは田んぼと畑があった場所で、川を用水路に変えたところ、どじょうがすくえるほどいたという話は聞きました。」
建設当時の映像や写真を見ると、今の西日本シティビルのあたりには用水路があります。未開の地にポツンとそびえ立った新たな駅舎が。
それではなぜこの場所が選ばれたのでしょうか。
アーキビスト・近現代史研究家 益田啓一郎さん
「当時の福岡市域で、開発の余地がある場所だったのが今の博多駅エリアでした。その駅を中心にした新しい街を作ろうという構想は実は戦時中からありました。」
駅を中心に新たな街を作る。
それは福岡市の発展をかけた未曽有の大事業でした。