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放送内容

夢の超特急

2026年07月18日

[福岡県]

博多駅物語(3)

新幹線開業 昭和50年

昭和38年、現在の場所に移転した博多駅。この時、福岡市は10年以上先の未来図を描いていました。夢の超特急・新幹線の乗り入れです。

日本初の新幹線が東京-大阪間で開通したのは昭和39年。
博多駅の移転はその前年で、まだ九州に乗り入れする計画すら決まっていませんでした。そんな時代にあって新たな駅は、きっと訪れる新幹線の乗り入れを視野に入れていたのです。

アーキビスト・近現代史研究家 益田啓一郎さん
「整備新幹線が将来乗り入れしても拡張して対応できるような形で土地を確保しています。駅の配置を見ると、昔の博多駅の線路は急カーブですが、移転後はカーブを緩やかにして、新幹線のような長い車両でも受け入れられるようにしています。」

新幹線開業 昭和50年

描いた未来が現実のものとなったのは昭和50年。くしくも福岡市の人口が100万人を突破した年でした。まさに九州の玄関口となった駅のホームは人で溢れ、駅構内の商業施設も大盛況。博多銘菓や辛子めんたいこといった福岡土産が全国に知られていったのも新幹線効果でした。

アーキビスト・近現代史研究家 益田啓一郎さん
「福岡市という名前は知らなくても博多は知っているというように、博多駅の存在が全国に知れ渡っていったのは、山陽新幹線が博多まで延伸開業したことが一番大きいと思います。」

新幹線乗り入れから半世紀を越え、再開発が進む博多駅エリア。
進化を続けるこの街の未来は…。

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