欧州の街並み
2026年08月08日
[福岡県]
天神地下街(2)

今年開業50周年を迎える天神地下街。
この街を彩るデザインは、19世紀のヨーロッパでした。

通路には円弧を描く石畳とレンガ、細かな唐草模様が施された天井のパネル。
全国にも例を見ない天神地下街を象徴するデザインは、開業から半世紀の歴史を刻んできました。
福岡地下街開発 森髙凌平主任
「天神地下街をデザインする時に、当時の福岡市民にマーケット調査を行っています。その調査で、皆様の憧れはヨーロッパということが分かりましたので、19世紀のヨーロッパの街並みをコンセプトにしています。」

19世紀ヨーロッパを象徴しているデザインのひとつがステンドグラスです。
北広場の通路は16〜17世紀のジェノヴァやヴェニスの風俗を再現。中央広場の西側には、ボッティチェリが描いた「三美神」、東側には、グレイルの「ミネルヴァと三美神」が飾られています。

天神地下街のいたるところで見かけるシンボルマークは、天満宮にゆかりある牛と、地下街のコンセプトである「19世紀ヨーロッパの街並み」を掛け合わせたヨーロッパバイソンをイメージしてデザインされています。

そして、天神地下街開業当初から掲げている独自のコンセプトがあります。
「LIFE QUALITY」この言葉が意味するものとはー。