福岡の未来図
2026年08月22日
[福岡県]
天神地下街(4)

今年開業50周年を迎える天神地下街。半世紀にわたって常に描き続けていたのは、〝福岡の未来図〟でした。

天神地下街が開業したのは1976年。地上の天神交差点には、まだ路面電車が走っていました。この路面電車が廃線となり、福岡市地下鉄1号線が開業したのは5年後の1981年。そして、24年後の2005年に地下鉄七隈線が開業。
これによって地下街は七隈線の天神南駅まで延びることとなったのです。
福岡地下街開発 森髙凌平主任
「七隈線の延伸に合わせて、全長が約590mまで延伸しています。さらに直近では、天神ビッグバン等で、新しいビルが建ち、それにより南北だけではなく、東西にも天神の地下ネットワークが広がっていっています。」

発展していく福岡の町と共に進化してきた天神地下街。実は、海外から訪れる観光客からも人気の場所になっていました。なかでも注目を集める撮影スポットが地下鉄天神駅改札そばにある電話ボックスです。
福岡地下街開発 森髙凌平主任
「この電話ボックスが、創業時からあるものなのですが、最近では、国内のお客様のみならずインバウンドの方にも写真映えスポットとして人気となっています。」
目まぐるしく進化を続ける天神の街並みとともに、天神地下街もまた、当時の雰囲気を残しながら変化してきました。その一方で、開業から変わることなく店を守り続ける人たちもいるのです。