魅力を発信
2026年09月19日
[福岡県]
旦過市場(3)

小倉の地で100年以上の歴史を誇る旦過市場。
北九州の食文化を支え続ける市場の魅力を発信し続ける人たちがいました。

2024年、旦過市場内で写真展が開かれました。
「旦過市場と生きる」というテーマの通り、市場の息遣いが伝わってくるような写真ばかり。撮影したのは、北九州市で塾を経営する、通称“塾長”西村忠さん。旦過市場を撮り続けて30年。撮影した写真は5万枚を超えるそうです。

カメラマン 毘沙門塾 塾長 西村忠さん
「どの店も皆さん対面販売ですので、声を掛け合いながら物を買う。そういう昔ながらの市場の風情がここにはずっと息づいているというのがありがたい。」
4年前の火災直後もシャッターを切り続けた西村さん。そんな中で新たな発見もあったといいます。

カメラマン 毘沙門塾 塾長 西村忠さん
「今建て替わっている場所が旦過中央市場といって、戦後すぐに小倉造兵厰の木材を使って組み立てられました。店がいったん全部立ち退いた後に中に入れてもらい、見てみると、全部馬小屋のための設計になっていて、それをそのまま移築してお店として使っていたというのがわかる写真も撮りました。」

一方、動画で旦過市場の今を伝え続ける人もいます。市場の広報を務める林貴寛さんです。ほぼ毎日更新する「きょうの旦過市場」で市場の旬な情報を発信しています。
毎日の配信は、なんとあの火災当日にも。