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どんなに世の中が変化しても変わらない場所、変わらないふるさとの風景。地域の守り人が大切にするとっておきの絶景をご紹介します。

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「思いと形を再生」(北九州市八幡東区)

2025年01月19日

1999年に椅子・ソファの張替専門店として開業した「アカホシ装飾」。
代表の赤星研悟さんは、家具販売の営業職から職人の道へ転身。
25歳の時に、自宅の一角、6畳一間でのスタートだった。

“驚きと感動”をコンセプトに、古い椅子やソファをよみがえらせる赤星さん。
家庭用から飲食店、病院の待合ソファ、美容室のカットチェアなど多岐にわたる。
そのため、どんな形の椅子がきても対応できる丁寧な技術が必要だ。
丸みのあるものや特殊な形の椅子・ソファが来ると、腕が鳴るワクワクする気持ちもあるという。

家族が愛用していた思い出の品を持ってくるお客さんもいるそうで、様々な素材、色、柄の生地をお客さんに選んでもらい、伸びきった生地、中のクッションの大きさを考えながら生地を裁断、裁縫し、しわが寄らないようにしっかりと張る。
お客さんに喜んでもらいたい、ただそれだけの思いで椅子をよみがえらせる。

そんな赤星さんが未来に残したい風景は「龍潜寺」。
皿倉山のふもとにある歴史あるお寺で、アカホシ装飾からも目と鼻の先だ。

かつて境内にあった幼稚園に通っていた赤星さん。
子供のころから身近で、遊び場にもなっていた思い出の地。
今でこそ幼稚園はなくなってしまったが、かつての面影を感じながら思い出にひたり、心を落ち着かせるにはうってつけの場所だという。

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