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放送内容

額の中の世界(福岡県大牟田市)

2021年02月21日

「子どものころ、みんなお絵描きしますよね?
みんな途中で辞めちゃうけど…僕はただ、それが好きで、続けてきただけです」

大牟田市で昭和35年から続く画材店「大牟田美術工房」。
その一角に公開アトリエを構えるのは油彩画家の鳥越さん。
従業員ではないが、お客さんから画材の説明や描画技法など、プロの知識と技術を求められれば心置きなく無償で教えているという。

鳥越さんの作品は、【モノが飛び出して見える表現】など目をだます要素を含む絵画
「トロンプ・ルイユ」と呼ばれる技法で絵を描く。

額の中に一つの世界を描く静物画とは違い、現実の世界を描く。
まるでそこに本物があるかのように、額の中と現実世界をつなげるように、描くものは原寸大であり、額の一部を描いたり、額の影を描いたり、光の当て方や絵の構図も全く異なるという。

そんな鳥越さんが未来に残したい風景は「有明海に浮かぶ初島」
「初島」は有明海海底に伸びる三井三池炭鉱坑道の換気用に建設された人工島。

市内にある甘木山から見ると、手前から「山の緑」、「町並み」、「田園風景」、「有明海に浮かぶ初島」と一つの世界が出来上がっていて、とても美しい景色で気持ちのいい場所。

普段は風景画をあまり描かないそうだが、この風景は描いたという。
たとえ、いつかこの景色が変わったとしても、鳥越さんが描いた額の中の世界で、未来に残ってゆくだろう…

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