「履き心地」(佐賀県三養基郡基山町)
2024年02月04日

佐賀県三養基郡基山町の靴職人・加藤真理子さん。
オーダーメイドの革靴を専門としていて、そのデザインはカジュアルなものが多く、お洒落で機能性が高いものを意識して製作しているという。

大学卒業後、一度はまったく別の業種に就職した加藤さん。
その際にパンプスで足を痛めたことがきっかけで、靴職人を目指すことに。
「どのような靴を履けば足を痛めなくて済むのか?」。
その答えを求めて、東京やウェールズなどで修業を重ねていったという。

現在、加藤さんの代表作である「シャンダル」は、ウェールズでの修業時代に学んだものだ。
シャンダルは親指のみが固定されて、他の指は自由に開くことが出来るので、外反母趾の人にも喜ばれているという。

そんな加藤さんが未来に残したい風景は「基山町総合運動公園から見る耳納連山」だ。
靴の試し履きで外周をウォーキングしながら眺める耳納連山は、リフレッシュする時に最適なのだという。
現在はオーダーを受けてから完成まで、約3カ月かかるシャンダル。
もし注文することがあるのならば、3カ月後に歩いて出かけたい場所を探しておくのも、楽しみのひとつなのかもしれない。