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「進化の先に」(福岡県古賀市)

2024年05月12日

古賀市に本社と工場を構える、昭和4年創業の「増田桐箱店」。
福岡の伝統工芸品「博多人形」や「博多織」を入れる桐箱制作からスタートし、今では、九州国立博物館などに所蔵される貴重な美術品の保存用桐箱としても利用されている。

そんな桐箱製作には大きく3つの「切る」「組み立てる」「仕上げる」といった工程があり、長年、増田桐箱店で桐箱製作に従事してきた山本正章さんはその中でも「仕上げ」が重要だと語る。
機械化が進み、効率を高める中でも、やはり最後は人の手による仕上げが必要となり、湿度から中身を守る保存用途で使用する場合は、本体と蓋の密封性が高く求められるため、蓋を乗せるとゆっくりと沈んでいく0.02ミリの調整が必要になってくる。

「中身が主役であり、桐箱は脇役、という考えを変えたい。」
もちろん、主役である中身の魅力を際立たせる桐箱の存在も必要だが、“従来の桐箱”にとどまらず、桐の調湿性をいかした米びつやパンケースなどの食物保存用桐箱や、ブックスタンドなどの家具商品、いわゆる「桐が主役」となるオリジナル商品を開発、展開し、桐箱を進化させた。
桐箱の魅力や利便性を若い世代に認知してもらえるように、新しい形で桐の良さを伝える。

そんな山本さんが未来に残したい風景は「薬王寺水辺公園」。
古賀市の山あいにある小さな温泉郷薬王寺にあり、仕事前や仕事後によく立ち寄るという。

新緑をのぞかせる山々が映る水面に、鳥のさえずりがきこえるのんびりと過ごせる場所で、癒やしはもちろん、日々の活力にもなっており、仕事のON・OFFスイッチを切り替える大切な風景だそうだ。

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増田桐箱店

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