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【基山茶❷】「父と息子のたなごころ」靏 和幸さん・健寿さん

2026年01月25日

佐賀県三養基郡基山町。
かつては100軒近くあった茶農家も、今では「鶴製茶」ただ一軒のみ。
2代目の靏和幸さんは、この地で茶作りを続けています。
「栽培はうちだけです」と語る和幸さん。その言葉には、伝統を守り続ける覚悟がにじみます。

この日、鶴製茶では、「火入れ」という作業を行っていました。
仕上げ機を使い、約200度の熱処理で焙煎するこの工程は、茶葉の雑味と生臭さを無くすための重要な作業。
長年の経験で培われた職人の技が必要な作業工程です。
家業を継いで10年になる3代目の健寿さんは、父のもつ熟練の技である、手のひらで茶葉の仕上がり具合を判断する「感覚」を習得することの難しさに日々直面しています。
父の持つ「見えない技術」を自分のものにするため、日々奮闘する健寿さん。

その感覚を習得するために10年ほどかかったという父・和幸さんも「数をこなして自分のものにしてもらう以外ない」と語ります。
時にはけんかをしながらも、お互いを「相棒みたいなもの」と認め合う親子。
父の大きな手のひらに追いつくため、ぶつかり合いながらも、息子の挑戦はこれからも続きます。

和幸さんが未来に残したい風景、それは「基山町の自然」です。
まわりを山林に囲まれたこの場所は、空気がおいしく、気持ちがいいと語ります。
そして、この豊かな自然の中で、自分が思い描く茶畑を作れる環境そのものを、未来に残していきたいと願っています。

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