創業40年の「クロワッサン」がコラボパンで町おこし!~ふるさとWish大野城市~
2019年7月26日(金)にKBCで放送された情報番組「アサデス。KBC」のアイタカー中継では、福岡県大野城市にある「地元の愛されパン屋」を紹介しました。店頭販売だけでなく、保育所や病院、施設など「給食パン」として親しまれ、子どもから大人まで愛されるパン屋さんならではの「町おこし」とは一体、どんなものなのでしょうか。
石井裕二リポーターと百市なるみリポーターが訪れたのは、無添加、安心、安全で塩分を控えたパンにこだわる1980年創業の「クロワッサン」。保育園や小中学校、病院や介護施設などへ「給食パン」の卸業も行っている、大野城市民にとっては“おなじみ”のパン屋さんです。
そんな「クロワッサン」の工房は、早朝から大忙し。店頭だけでなく、さまざまなところへの卸業も行っているため、フル稼働でパンを作り続けます。「食事制限や病院食しか食べられない人、アレルギーがある人にもパンで笑顔になってほしい」との思いを込めて、すべてを手作りで仕上げています。
おいしそうな「朝の風景」に思わず顔がほころぶ2人の下へ、「クロワッサン」取締役の入江勝さんが出来立てのバターロールを運んでくれました。
真ん中から割るとふんわりと生地が伸び、ホワホワの湯気が立ち上がります。石井ちゃん、早く食べて~! 焼き立てを頬張る石井リポーター、「外はカリっと香ばしく、噛むほどに小麦の香りが口いっぱいに広がって、本当においしい!」と噛み締めます。
自慢の新作!期間限定の“夏パン”
「クロワッサン」では、80~100種類ほどのパンを製造していますが、この時期にしか食べられない「限定パン」があるそう。早速、試食させてもらいましょう!
登場したのは、レンコンやインゲン、パプリカなど、カラフルな夏野菜がトッピングされた「ゴロゴロ野菜のピリ辛ミート君(¥140)」と、たっぷりのチーズと大きくカットされたチキンがポイントの「三種のチーズの旨辛サルサチキン(¥173)」。どちらもこの夏限定で販売する新作です。「三種のチーズの旨辛サルサチキン」をいただいたなるみリポーター、「ピリッとした辛さがおいしい!クセになる味!」と大絶賛!今夏、人気パンになりそうな予感大です。
こだわりパンで街を元気に、盛り上げたい!
店頭の陳列棚には、「下大利商店会コラボ企画 街のおいしいものフェア」という手書きPOPが掲げられていました。「クロワッサン」の山さき貞水社長は、店を構える下大利商店街の商店会会長。そこで、同店のパンを広く知ってもらうだけでなく、地域を一緒に盛り上げたい!と、商店街のさまざまな店舗とコラボしたオリジナルパンを考案。来月8月10日(土)まで期間限定で、5種類のパンを販売しています。
「ネーミングが気になる!」ということで、なるみリポーターが試食に選んだのは、「特製肉まん風カンパーニ風(¥173)」。地元の人気焼き肉店「酒とバラの日々」とコラボし、生地の中には甘辛の焼き肉がたっぷり!「甘辛い肉がたまりません!シソのアクセントもいい!」となるみリポーター。口いっぱいに頬張って、食べ応えも満足そう。
そして夏休みは「街の未来を担う子どもたちを応援したい」という山さき社長の計らいで、パンを買いに来た子どもたちは「100円均一」になります。なんて“太っ腹”!おつかいに、おやつに、100円握りしめてクロワッサンに向かいましょう♪
「クロワッサン」のパンには、地元愛がギュッと包まれ、夢と希望をトッピングしているから?! 大野城市民のイチオシ、「クロワッサン」のパンを食べるとニッコリ笑顔になりますよ!
■クロワッサン
福岡県大野城市下大利1-6-29
TEL:092-405-3350
営業時間:平日9:00~19:00(土曜は~17:00)※売り切れ次第終了
定休日:日曜・祝日
※この記事は2019年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。