昭和の名車がズラリ!超クールなデザイン「おもしろくるま館」~ふるさとWish 大木町~

まるで博物館!?マニアも唸る名車揃いのカーショップ

黄色い看板が目印!こだわりすぎる車屋さん

九州の穀倉地帯・筑後平野のほぼ中央にある大木町。温暖多雨の穏やかな気候そのままに、のどかな風景が広がっています。そんな街に“車への愛がハンパない”車屋があるという情報が…。2019年2月19日(火)の放送、九州朝日放送の朝の情報番組「アサデス。KBC」の「ふるさとWish アサデス。旅行社」では、早速レポーターのボビーが現地へ向かうことに。続々登場する往年の名車に取材スタッフも大興奮したカーショップとは一体-?!

全国から集めた昭和・平成前期の車がずらり

「まずは情報収集!」とボビーが向かったのは、「道の駅おおき」。西日本屈指のキノコ産地である大木町にある直売所ということで、もぎたての新鮮なキノコをはじめ、地場で採れた農産物が多数、販売されています。
こちらで、こだわりすぎる車屋さんについて「名前ははっきりとは分からないんですが、ここから久留米方面へ行く途中に見つかりますよ」という副駅長の塩山祐治さんの有力情報をゲット!早速、言われた方面へと車を走らせると…。「あれかな~?」となぞの看板を発見。
「おもしろくるま館 昭和?!」看板の文言に戸惑いつつも、店頭に佇む男性に声を掛けることに…。「ボビーさん、知っとるよ!」と答える男性こそが、「こだわりすぎる車屋さん」の店主、堀川俊臣さん。「おもしろ車館 昭和」は、看板通り、昭和から平成前期の欧州車と国産車にこだわり、堀川さん自身が全国から集めた車がずらり!

昭和44年式(1969年)のホンダライフ

しかも、「このスズキのアルト ウォークスルーバンは平成2年式(1990年)で、今はもう2~3台しか流通してないと思いますよ」というものをはじめ、取材スタッフが「おぉ~」と思わず声をあげてしまうような懐かしの名車ばかりです。
「スタイルが大事!」当時の姿を忠実に再現する徹底したこだわり
「これ、フライパン?!」とボビーが指さしたのは、「昭和」でもっとも古い車、昭和44年式(1969年)のホンダ ライフ。「昔の車はみんなこれ」と堀川さんが笑います。なんと、「昭和」で取り扱うのは、ボディの見た目だけでなく、パーツや内装に至るまで、走っていた当時の姿を忠実に再現した車ばかり!

整備前後の比較

「こんなラジオチューナー、見たことないよ!」と戸惑うボビーに、「そこにCDプレイヤーとか入れるとデザインが崩れてしまう」と堀川さん。何よりもスタイルを大事にする徹底したこだわりぶりで、半年以上時間をかけて整備することもあるといいます。実際、このホンダ ライフもまだ整備に納得できていないので、販売できないといいます。このこだわりハンパない!

そんな堀川さんが手がける車の噂は愛好家たちにも広がっていて、遠方から通ってくるお客さんも多いそう。大牟田から来店した男性客は、「本当に車が好きなオーナーさんがやっているから、車が光っているんですよ。車にかける愛情が違うんでしょうね」といいます。「車の整備にかける時間と手間が違いますから。でもそうやって磨いて、キレイにして新しいオーナーさんを見つけてやりたいから」と語る堀川さんからは、熱~い車愛がヒシヒシと伝わってきます。

レパード31XSターボに乗り込む二人!いざ出発!

堀川さんの熱量を体感するべく、ボビーも試乗させてもらうことに。乗り込んだのは、平成最後ということで、平成元(1989)年式レパード31XSターボ!当時流行した刑事ドラマを彷彿させる衣装にチェンジして、颯爽と走り出します。
時間の経過を感じさせない美しい車体と快走感に、まさにその時代を駆け抜けたスタジオ出演者たちも思わず、「くぅ~あのフェンダーミラーがたまらんよね!」と大興奮。

「おもしろくるま館 昭和」にはほかにも、昭和61(1986)年式のスカイラインGTパサージュやセドリックSGL、昭和58(1983)年式クラウンなどがあり、まさに博物館級のラインナップ!当時を知るオトナには懐かしさを、イマドキの若者には新鮮さを感じる、こだわり光る車屋「昭和」。新しい大木町の観光スポットになる日も近いかも?!

※この記事は2019年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。

おもしろくるま館 昭和

住所:三瀦郡大木町福土27
電話番号:0942-55-1375

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