夢は世界遺産!92歳のロマンが詰まりすぎた美しすぎる梅園 ~ふるさとWish宮若市~

志賀 喜一さんが個人で管理する梅園を観光客にも一般開放している

北九州市と福岡市のほぼ中間に位置する、人口およそ2万8千人の宮若市。最2019年2月26日(火)に放送された、九州朝日放送の情報番組「アサデス。KBC」の人気コーナー「アサデス。旅行社」では、温泉地近くにある美しい梅園に訪れました。

今の時期しか見られない絶景!

緑山梅園は、喜一さんの世界遺産への夢が詰まった場所です

ほぼ満開の梅の花!ボビーも思わず「キレ~か~!」と声を上げ、感動していました。
早速、中へ入っていくと、一人のおじいちゃんがいらっしゃいました。話を伺うと、このおじいちゃんは、ここ「緑山梅園」を管理している志賀 喜一さんで、なんと92歳!そして、この梅園を作った張本人だといいます。

そしてさらにお話を伺うと、この梅園を作った理由にもっと驚きます!
なんと喜一さんは、30代の頃に「世界遺産に挑戦したい」という夢を持ったことから、「1本だけでも世界遺産として、何万年後かに残れば」との想いでこの梅園を作ったそうです。

その夢をスタートさせて58年の歳月が経つ今もなお、200本弱ある梅の木には美しい花が咲き誇っています。喜一さんは92歳とは思えぬ現役バリバリの手つきで、今も日々、梅園の管理を行っています。

92歳とは思えぬ手さばきで、梅の木を手入れする喜一さん

なんで、そこまで夢を追い続けることができるのですか?
「人間は一回しか生まれてこんとですよ!思う存分、思ったことを実行せな!」。力強い言葉が、胸に響きます。喜一さんの熱い想いが、遥か未来の宮若市に“世界遺産誕生”…の吉報をもたらすかもしれませんね。

緑山梅園では、梅の花の見ごろは、大雨などがなければ3月第一週くらいまでは楽しめるそうです。市内の直売所で販売されている手作り梅干しも評判だそうなので、美しい花とおいしい梅干しを求めて、今週末は宮若市へ出かけてみませんか?

【お問い合わせ】
宮若市観光協会
0949-55-9090
緑山梅園:楠水閣から21号線に出て福岡方面に進んだ先、左側の看板が目印です。

※この記事は2019年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。

緑山梅園

住所:福岡県宮若市脇田

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