讃岐仕込みのよもぎうどん＆うどん店ならではのから揚げに悶絶！～ふるさとWish嘉麻市～

2020.03.23

3月16日（月）、KBCがお届けする夕方の情報番組「シリタカ！」のコーナー「ミツケタ」では、ガイドブックにも載っていないまちの情報をお伝えしています。

福岡県嘉麻市でカイラ君が訪れたのは「筑豊製麺組合　よもぎうどん」。店主の柳和幸さんは、元々自動車関係の仕事をしていましたが、うどんが大好きすぎて香川に修業にいったといいます。「香川で修業したとき、練り込み麺をいろいろ習いました。嘉麻市には自生しているヨモギがたくさんあるので、活用したかった」と柳さん。

自慢の「よもぎ牛すじ肉　ごぼう天うどん」が運ばれてきました！カイラ君が箸を持ち上げると、しっかり太く、よもぎ色をした麺が出現。讃岐うどんがルーツとあって、結構エッジがきいています。「コシがありますね。お出汁の香りが来た後に、よもぎがふわっと香ります！」とカイラ君。でも、今回の「ミツケタ」はこのうどんではなく、“から揚げ”だといいます。

から揚げにしては「塩味が効いていて、あっさりしている」というカイラ君。それもそのはず。から揚げの下味に使われているのは、うどんの出汁なのです！「お昼は女性のお客様も多いので、ニンニクを使わずにおいしいから揚げに仕上げたいと思って」と柳さん。カツオと昆布をベースにした出汁だといいます。なんと、地元の人から「から揚げ店を出してほしい！」と言われるほど人気なのだとか。柳さんが「一番好きな食べ物がから揚げだったから」と始めたそうですが、好きなだけに味にも相当こだわっているのでしょう。