長崎の冬を彩る一大イベント♪幻想的な雰囲気の中での変面ショーも見逃せない!~ふるさとWish長崎市~

長崎孔子廟

2023年1月22日(日)~2月5日(日)で開催中の長崎ランタンフェスティバル。旧正月である春節の時期に合わせて行われ、長崎の冬を彩る一大イベントです。今回は、会場のひとつにもなっている「長崎孔子廟」にアイタガールの原実記リポーターが訪れました!

多くのランタンやオブジェで幻想的な雰囲気に

中国の伝統的な民族服「漢服」を着用した原実記リポーター【アイタガール】

日本で唯一の本格的な中国様式の霊廟である「長崎孔子廟」。入口の門をくぐると、両サイドにはずらりと並んでいる人の像が。これらは「賢人像」と言われ、孔子の3番目の弟子72名それぞれの石像で、世界では長崎孔子廟だけのものです。弓や剣、魚など手に持っているもので職業や身分を表していると言われています。そして、正面にはひときわ豪華な建物「大成殿」があり、その中には『論語』で有名な“孔子”が祭られています。「大成殿の中で祈祷することもできますよ」と話すのは「長崎孔子廟」副館長の小林奈々さん。長崎ランタンフェスティバルの期間中は「長崎孔子廟」にも多くのランタンが飾られているので、幻想的な雰囲気に包まれるとの事です。

伝統芸能のひとつ「変面」

変面ショー

また「長崎孔子廟」では、綺麗なランタンだけでなく変面ショーも楽しむことができるんですよ♪変面とは、中国の四川省の川劇(せんげき)に属し、面が瞬時に変わる伝統芸能。今回は番組内で特別に変面ショーを披露していただきました!青い面を付けたまま、音楽に合わせてマントや扇子を使って華麗に舞う変面師。後ろを振り向いた一瞬で、なんとサルの面へと変わり、スタジオからも驚きの声が上がります!面に応じて演者が動きを表現するそうで、サルの面ではサルらしい動きの舞をしていましたよ。その後も、笑い面やトラの面、一度取ったはずの面を再び瞬時にかぶる難易度の高い技“回面”など約2分の間に次々と披露され、1秒たりとも見逃せません♪

変面師の正体は・・・

「長崎孔子廟」副館長の小林奈々さん(左)と、変面師の妃那さん(右)

ショーを披露してくれたのは、変面師の妃那(ひな)さん。なんと現在小学6年生ですが、変面師歴は6年以上!「めちゃくちゃ緊張したんですけど、うまく出来てよかったです」とあどけない笑顔で話す妃那さんは、実は副館長の小林さんの娘さんなんです♪圧巻の演技を披露してくれた妃那さん。長崎ランタンフェスティバルの期間中は「長崎孔子廟」で毎日変面ショーが開催されます!ぜひ直接足を運んで観てくださいね♪


長崎孔子廟
095-824-4022
長崎県長崎市大浦町10-36
入場料(博物館の観覧料込み)
大人 660円  高校生 440円 小・中学生 330円


※この情報は、お昼の情報番組「Wish+(プラス)」(1月19日放送、リポーター:原実記【アイタガール】)でお届けしました。

長崎孔子廟

住所:長崎県長崎市大浦町10-36
電話番号:095-824-4022
営業時間:午前9:30~午後6:00
定休日:なし

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