【花火の日はまちを巡ろう♪】地元の人が教える「ここ絶対行って!」朝倉市編

2023年は花火大会が続々復活!遠出を考えている人も多いのでは?そこで、地元の人“ジモトビト”に、絶対にはずさない“まちのイチオシ”を聞きました!せっかくだから、夜の花火までまち巡りを楽しみましょう♪

【甘木川花火大会 流灌頂法要会】


8月26日(土)に福岡県朝倉市甘木町で「甘木川花火大会 流灌頂法要会(ながれかんじょうほうようえ)」が開催されます。1947(昭和22)年から日清・日露戦争、第2次世界大戦などで亡くなられた人々や先祖の御霊(みたま)を慰めるため施餓鬼供養(せがきくよう)を催し、家内安全を祈願するために行われています。

約4,000発の大小の花火と200メートルの“仕掛け花火”が色鮮やかに夜空を照らし、小石原川の水面に映る景色がより美しく感じられます。河畔には100店舗以上の露店が並び、大勢の人でにぎわいます。
 

甘木川花火大会 流灌頂法要会
日時:2023年8月26日(土)19:40ごろ~
場所:福岡県朝倉市甘木小石原川甘木橋下流
交通アクセス:甘木鉄道「甘木駅」、西鉄「甘木駅」から徒歩約10分/西鉄バス「甘木橋」からすぐ
駐車場:なし
問い合わせ: 0946-22-3835(朝倉商工会議所)
 

【ジモトビト】『菓秀 桜』宮田さん夫婦のイチオシ!


(左から)代表 宮田譲児さん、本店店長 宮田悦子さん

①『金屋食堂』


創業65年の『金屋食堂』は、深夜まで営業している食堂。昭和の雰囲気漂う赤いのれんが目印です。昼は2代目のお母さんが切り盛りしていて定食や丼などを中心に、夜は3代目の店主が腕を振るう一品料理をお酒と一緒にいただくことができます。

(宮田さん)夜の限定メニューですが、男気溢れる若い店主が“日本一のだし巻き玉子”を目指して、頑張っていますよ!!

YOUTUBEやTikTokで紹介されたことで話題になった『金屋食堂』。看板メニューの「だし巻き玉子」(660円)を目当てに、福岡県内外から店を訪れるお客さんも多いとか。昆布、かつおぶし、いりこで取ったたっぷりの出汁で焼き上げた玉子焼きは、ふっくらフワフワで優しい味です。先代のおばあさんから初めて教えてもらったという店主にとって特別な料理。日本一有名なだし巻き玉子を作ることが夢だそうです。

他にも「刺身の盛り合わせ」(2~3人前、1980円~)や「牛タタキ」(1100円)など、店主おすすめのバラエティーに富んだメニューがたくさんありますよ!

『金屋食堂』
福岡県朝倉市甘木1044-5
0946-22-3758
11:00~24:00
不定休
 

②『天ノ美禄』

(宮田さん)地酒を中心に創作料理が楽しめる日本酒バルです。店主の愛が詰まった料理は、どれもおいしいですよ。


西鉄甘木駅から徒歩5分。路地裏にたたずむ『天ノ美禄(てんのびろく)』の人気メニューは「5種のかきづくし」(2300円~)などのカキ料理。日本各地の生産者から鮮度を保ったまま“海洋深層水かきセンター”へ運ばれたカキは、海洋深層水できれいに浄化され、安全基準をクリアした後、お店に届けられます。だから、生でも、蒸しても、焼いても、揚げても、一年中おいしくいただけるんですね~。

大きめの赤エビをじっくりソテーし、朝倉の地酒とバターや醤油などの隠し味を加えてじっくり煮込んだベーススープと、4種類の節でとった出汁を合わせた「海老ラーメン」(880円)。仕上げに、出汁を取った後のエビの殻とモンゴルの岩塩を一緒に焼き上げた“エビ塩”をパラパラ。店主が魂を込めて仕上げた渾身の一杯!まずいわけがありません。飲んだ後の〆にぜひ!

『天ノ美禄』
福岡県朝倉市甘木1134-2
0946-24-1160
17:00~23:00(LO22:00)
不定休
 

③『菓秀 桜』


(宮田さん)創業113年の和菓子屋で、洋菓子も作っています。3世代にわたってお越し下さるお客様もいらっしゃいます。昔ながらの伝統技法を継承しつつ、時代にあった新しいものを取り入れ、和洋にこだわらずひとつひとつ丁寧に手作りしています。


宮田さんのオススメは、和菓子はもちろんですが、なんと”シフォンケーキ”なんです!!和菓子屋さんの作るケーキって気になりますよね!
定番の「塩プレーン」(840円)の生地はきめが細かく、しっとりふわふわ♪とろけそうなくらい柔らかいため、型崩れしないように従来のシフォンケーキと違って真ん中に穴がなく、丸い形をしています。「フォークを使わずに手で食べてみてください」と宮田さん。それなら遠慮なく、ガブッといっちゃいましょう!
季節にあったテイストのシフォンケーキも大人気です!今は「オレンジシフォン」(940円)と「ブルーベリーシフォン」(940円)。その時期にしかないので、出合ったらラッキー♪

60年のロングセラー「おいも」(3個入、330円)は、“蜜芋紅はるか”の芋あんにシナモンパウダーをまぶして焼き上げました。おすすめの食べ方はホットミルクに「おいも」を入れて、溶かしながら飲む“おいもラテ”。スタッフもお気に入りだそうです♪

(宮田さん)和菓子と洋菓子が融合した新感覚のお菓子や、季節限定の新商品も取り揃えています。

 
『菓秀 桜』
福岡県朝倉市甘木1009
0946-22-2467
10:00〜19:00
不定休(8月の休みは16、17、18、23、24、30、31日)


(宮田さん)今回紹介したお店は全て夏まつりの会場からも近いので、ぜひ足を運んでみてください!

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