【レトロ喫茶MAP by バラエティのB】vol.3 松下記念館

巷のジョーシキをちょっとズレた目線で見て思いついたアレコレを徹底調査する“思いつき調査バラエティ番組”。それが「バラエティのB」です。

深夜の暇つぶしにぴったりなこの番組で、「〇〇マップって流行っとうけん、うちの番組でもやってみるか」な、二番三番煎じを恥ずかしげもなく狙ったシリーズ企画「レトロ喫茶マップ」がスタート！

でもそれだけじゃ面白くないし、世の中にはレトロ“風”喫茶も多い。
そこで、B的レトロ喫茶の定義を7つ設けました。それがこちら！

7つ星を目指しながら、“真のレトロ喫茶MAP”を作ります！

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3軒目は『松下記念館』。

福岡市中央区赤坂。
地下鉄の赤坂駅を出てすぐの大通り沿い。
赤レンガの壁とそこに絡まるツタが印象的な建物は、そこだけ時が止まったような雰囲気を漂わせています。

1974年創業。
あえて照明を落とし、“書斎をイメージした”という空間には、長めのカウンターとシックなテーブル席がいくつか。テーブルの上にシュガーポットと灰皿が置かれているところにも、昭和を感じます。インテリアやイスなど、ほぼ創業当時のままだそう。

“電話ボックス”の中には、現役のダイヤル式公衆電話がありました。硬貨を入れてダイヤルを回すと、ちゃんとつながりますよ。

こちらのクリームソーダは、空色の『ブルースカイフロート』（650円）。

「淡々とやってきたら、いつの間にか50年経っていた」と話す、店主の松下壮一さん（75）。

思い思いの過ごし方ができる『松下記念館』は、リアルな昭和を感じられる珈琲店。
その歴史はまだ続きます。

【ロケこぼれ話】
以前、深夜のグルメ人気ドラマから撮影依頼がきたけれど、平日に長い時間営業しないのはお客さんが困るからと断ったらしい。出ていたら、すごいことになっていたかもしれませんね。。。

『松下記念館』★★★★★
福岡市中央区赤坂1-10-16
092-712-8255
8:00～21:30
不定休
支払いは現金のみ
喫煙可
地下鉄赤坂駅から徒歩すぐ

【★】
立体看板がある★
カランコロンがある
カウンターがある★
メニュー表がペリペリ
創業は昭和★
クリームソーダがある★
マスターと呼ばれている★