
初心者でもOK!マイルームで 楽しむ「ベランダ・フラワー」。 最旬おすすめ4 選【一人一花 はなきん便り】

新連載企画『一人一花 はなきん便り』(毎週金曜日配信)では、「金曜日に花束を」というテーマのもと、知っておきたい花や緑に関するニュースをお届けしていきます。
今回は初心者でもOK !マイルームで楽しめる「ベランダ・フラワー」を紹介。ベランダで育てることができる、この季節におすすめの花を、創業48 年の歴史を誇る福岡の老舗園芸店『平田ナーセリー小戸店』に教えてもらいました。
この時期にベランダで育てるのに持ってこいなのが鉢植えのアジサイです。アジサイは日陰にも強いため、日があたりにくいベランダでも育てやすいという特徴があります。花が咲く前の段階から、満開、夏を過ぎた頃のガクの色味が秋色に変化していく様まで、色々な楽しみ方ができます。
中でもおすすめなのが福岡県久留米市で生まれたアナベル(アメリカアジサイ)。一般的なアナベルよりもコンパクトに生育したり、花付きが良かったり、花の色が特徴的なものなど、様々な魅力があります。いろいろな品種があるので、その中でも有名な4 種類を紹介します。
【 おすすめ① 】(上写真)
アナベル「キラリ」(2980円税込〜)
※サイズや装飾により価格は異なります
コンパクトな草姿で、花付きも良いのが特徴です!

【 おすすめ② 】
アナベル「ル・パルフェ」(2980 円税込~)
※サイズや装飾により価格は異なります
サーモンピンクの花色が段々と白っぽくなり、秋色に変化するまで長
く楽しめます。

【 おすすめ③ 】
アナベル「ル・マニフィーク」(2980 円税込~)
※サイズや装飾により価格は異なります
その儚さが人気の理由!桜のような淡いピンク色をした品種。
アナベルが初心者におすすめの理由がもうひとつあります。それはアナベルの剪定期間が長いこと。剪定時期が短く限定される普通のアジサイとは異なっていて、開花後の花が終わった後から翌年の2 月~ 3月まで、いつでも行うことができるのが最大のポイント。だから、初心者でも剪定時期を間違えて翌年は花が咲かないなんていう失敗が少ないのだそうです。

【 おすすめ④ 】(写真上)
アナベル「ピコティ・シャルマン」(2980 円税込~)
※サイズや装飾により価格は異なります
最近のトレンドでもある少しくすんだピンク色が特徴的なアジサイ。
花付きが良いのも魅力のひとつ。
これから梅雨と初夏に向かって旬を迎えるアジサイ。
5/11(日)母の日のプレゼントをまだ準備していない!っていう人にもおすすめです!
切り花、ドライフラワー、地植えのイメージが強いアジサイも、コンパクトな品種の鉢植えなら、ベランダで気軽に園芸を楽しむことがで
きます。水やりに気をつけながら、直射日光を避けて、風通しをよくしながら、日当たりがちょうどいい場所で育ててみましょう。
今回紹介した九州・久留米で生まれた品種で、ぜひベランダ・フラワー・ライフにチャレンジしてみてください。
◼平田ナーセリー小戸店
住所:福岡市西区小戸1丁目16-26
電話: 092-885-8783
営業時間:10:00~18:00
定休日:なし(不定あり)
HP
https://hirata-ns.com/
Instagram@hirata_ns.odo
https://www.instagram.com/hirata_ns.odo/

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それでは週末も素敵なフラワーライフを!
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