

今回は福岡市中央区、地下鉄渡辺通り駅のすぐ近くにある『カービングフクオカ』に大川 紫磨リポーターがお邪魔しました!
今週の「地元応援live Wish+」は、旬のフルーツwish!ということで、フルーツを使った習いごと“カービング”をご紹介します!
まず、カービングとはなんなのか『カービングフクオカ』でカービング教室を主宰する大原 さえこ先生に詳しいお話を訊きしたところ、大原先生は「カービングとはナイフ1本でフルーツや野菜に、花など細かい模様を彫刻することです」と教えてくれました。
教室の壁には、メロンやスイカなどに繊細な模様が彫られた、カービング作品が飾られています。
それを見た大川リポーターも思わず「ナイフ1本でこんなに模様が出てくるなんて!ウェディングケーキみたいで素敵ですよね!」と声を上げていました

■先生はカービングの本場、タイが認めた日本人初のチャンピオン!
カービングとはタイの伝統文化の一つ。
実は大原先生、カービングの本場、タイで開催された大会で、日本人初のチャンピオンになったそうなんです。
どんな大会なのか大原先生にお話しを訊いたところ、大原先生は「タイ王室のお后様のお誕生日をお祝いするコンテストです」と教えてくれました。
その時の賞状の横に、コンテストで大原先生が制作した、ホテルの天井に届くほどの巨大なカービング作品の写真が飾られています。
どんなフルーツや野菜が使われているのか、大原先生に訊いたところ、大原先生は「かぼちゃ・メロン・スイカ・にんじん・タロイモ・バナナの葉っぱを使用しました」と教えてくれました。

■番組のために作られた圧巻の作品たち
他にどんな作品があるのか気になりますよね?
奥の部屋に進むと、大原先生が番組のために制作した作品が並んでいました。
最初に大川リポーターの目に留まったのは、花束のモチーフが彫られたスイカは、なんと!中心に『Wish+』のロゴが彫られています!
大川リポーターも「華やか~!スタジオに飾りたい!」とコメント。
大原先生にそれぞれの製作時間を訊くと「花束のモチーフが彫られたスイカは6時間かかり、お隣のハートを基調とした、スイカのカービング作品は8時間かかりました。ハートがモチーフのリンゴは20~30分。お隣の葉っぱがモチーフのリンゴは1個、5分くらい」とのこと!
大原先生は一昨日の夜中、3時まで制作してくださったそうです。
■無心になれる!カービングに初挑戦
大川リポーターがりんごを使ったカービングを体験。さきほどご紹介した、葉っぱをモチーフにしたリンゴと一緒のものを制作します!
まずは大原先生のお手本です。大原先生の慣れた手つきを見た大川リポーターは「早い!どんどん模様ができています」と驚きの声を上げます。
続いて、大川リポーターの番です。
大原先生に教わりながら、専用ナイフでリンゴに葉っぱの模様を彫っていきますが、これがなかなか難しい様子。
大川リポーターは「家庭科の授業でりんごの皮むきを居残りさせられたことがあるぐらいなので、こういった細かい作業に自信がない」とのこと。
それでも、大川リポーターは「黙々と作業をしていると、あっという間に時間が過ぎますね」と笑顔でコメント。

■主婦から料理人の方まで!誰でも気軽にアート体験
こちらの教室には、どんな方が通われているのか大原先生に訊いてみると、大原先生は「主婦の方や料理人の方など、様々な方がレッスンに通われています」と教えてくれました。
約90分の体験レッスンは予約制で、1,500円で材料やナイフも貸してもらえるので、手ぶらで気軽に挑戦できます。
福岡市中央区にある『カービングフクオカ』ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
『カービングフクオカ』
インスタグラム:@carvingfukuoka
住所:福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目8-26
電話:092-732-7800
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年8月27日「地元応援live Wish+」の放送内容です。
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