
お手を触れてください!九博で9/15まで開催中『さわって体験!本物のひみつ2025』&足湯付きグルメスポット『いい乃じ』(太宰府市)【ふるさとWish】

2025年で開館20周年を迎える「九州国立博物館」(福岡県太宰府市)に、大久保美咲リポーターがお邪魔しました!本物に触ることができる特別展示と、鑑賞後に立ち寄りたい癒やしのグルメスポットをご紹介します。
■誰でも楽しめるユニバーサルミュージアムの試み
現在、九州国立博物館4階の特別展示コーナーでは、『さわって体験!本物のひみつ2025』が2025年9月15日(月・祝)まで開催されています。なんとこの展示では、本物の文化財に直接触れることができるんです!
展示課長の齋部麻矢さんによると「見てるだけではなく、自分で触ったり体験することで、いろんな歴史の新しい発見があります」とのこと。展示室には点字や手話動画での解説もあり、誰でも楽しめる工夫がされています。

■あなたも鬼になりきろう!表情豊かな鬼瓦
大久保リポーターの目の前に現れたのは、今にも怒り出しそうな顔つきをした鬼瓦。こちらは奈良時代に、太宰府の建物の屋根に使われていた鬼瓦だそう。展示の前に、精巧に作られたレプリカがあります。
「このレプリカを触ることで顔の表情を感じていただいて、実際にこの顔のまねをしてもらうというコーナーです」と齋部さん。
レプリカを触った大久保リポーターは「ほっぺたは結構盛り上がってて…けっこう目は吊り上がってて…眉間にもしわが寄っていて…」と触覚で鬼瓦の表情を読み取った後、鬼瓦の表情を作っていました♪ あなたもぜひ、 真似してみましょう!

■素手で国宝級に触れる⁉ 1200年前の鏡が放つオーラ
お隣に移動すると、ぴかぴか光っている展示があります。
齋部さんによると「約1200年前、中国で作られた鏡です。日本でいうと遣唐使の時代ですね」とのこと。
今回、その本物「海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)」という銅鏡に触ることができます!
大久保リポーターは「ええ、素手でいいんですか?手袋とかしないと触れないイメージですけど…」と言いながらも、恐る恐る触れます。
獣や鳥などが表現された表面を触った大久保リポーターは「なんだこれは…すごい…これを(当時の人が)作ったんですか?」と感嘆の声を上げます。
他にも刀を抜いてみたり、銅鐸の音を鳴らしたりと、さまざまな体験が待っていますよ♪

■博物館の隣に癒やしの空間!足湯で楽しむ絶品「うなぎおむすび」
博物館をたっぷりと楽しんだ後は、お隣のレストラン『いい乃じ』へ向かいます。このレストランの中には”癒やしの空間”があるとのこと。
料理長の上池 拳太さんに案内されてお店の外に向かうと、足湯に浸かりながら食事を楽しめるというテーブルがありました!
博物館で歩き疲れた足を癒やしている大久保リポーターの席に、おすすめメニューの「鰻むすび」(1800円)が運ばれてきました!一口食べた大久保リポーターは「おいしい!ご飯がもちもちふわふわで。うなぎもどうしてこんなにふわふわなんですか?」と満足そうな表情です。「うなぎを蒸し焼きにすることで、ふっくらと食べやすくなっています」と上池さん。

■季節を味わうもちもちお団子セット
続いて運ばれてきたのは、「足湯茶屋 お団子」(1800円)です。みたらし、八女抹茶、木の芽と味噌の三種類の味が楽しめます。
八女抹茶のお団子を一口食べた大久保リポーターは「抹茶のいい香りがする!お団子もまたもちもちですごくおいしいです」と、感動していました。
九州国立博物館で展示を楽しんだ後は、『いい乃じ』でゆっくり休憩してみませんか?九州国立博物館では展示関連イベントも行われるとのことなので、詳しくはホームページをごらんください。
『さわって体験!本物のひみつ2025』
日時:開催中~2025年9月15日(月・祝)9:30~17:00(入館は16:30まで)
場所:九州国立博物館(福岡県太宰府市石坂4-7-2)
料金:一般700円/大学生350円/高校生以下・18歳未満・70歳以上無料
電話:050-5542-8600
定休日:月曜(月曜が祝日・振替休日の場合は翌平日)、年末
※9月15日は文化交流展の無料観覧日です。
公式HP:https://www.kyuhaku.jp/
Instagram:@kyuhaku_koho
『いい乃じ』
住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2
電話:092-555-3099
営業時間:11:00~17:00(フードL.O. 16:00 / ドリンクL.O. 16:30)
定休日:月曜(月曜が祝日の場合は翌日)
Instagram:@dazaifu_iinoji
※営業時間などは変更される場合があります。事前にご確認ください。
※九州朝日放送 2025年9月1日「地元応援live Wish+」の放送内容です。
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