リポーターの「はじめちゃん」が小学校を訪問するアサデス。KBCの特集企画「放課後なにしてる?」今回スポットを当てたのは、佐賀県白石町です。
白石町といえば、全国大会常連の白石高校がある「陸上競技の盛んな町」というイメージがありますが、実は今、「体操」の聖地としても熱を帯びているのです。
福富小学校5年生の原口結芽さんは、クラスメイトも「(体操が)めっちゃ上手。宙に浮いてる」と太鼓判を押す体操少女です。彼女の放課後は、まさに体操漬け。
「(練習は)毎日。木曜日だけ2時間で、他は4時間~5時間」
とはじめちゃんに語るその表情からは、小学生とは思えない“プロ意識”が漂います。空中での回転を軽々とこなす彼女の目標は明確です。
「中学卒業するまでには全国大会に行きたいです」
原口さん一家は、実はもともと鳥栖市に住んでいました。なぜ白石町へ移住したのか? その理由は、2025年3月にオープンした「ジムナスティックスホール白石」にあります。
ここは廃校になった中学校の体育館を活用した施設で、オリンピック競技で使用されるような本格的な器具がすべて揃っています。
これほど設備が整っているのは極めて珍しいといいます。
母でありコーチの原口有貴子さんは、体操教室を開くため、家族でこの町への移住を決めたのです。
この施設に集まる子ども達の才能を支えるのは、豪華な施設だけではありません。祖父の龍富貴(りゅう・ときお)さんは、鳥栖高校体操部の監督を長年務め、日本代表ジュニアの育成にも携わったベテラン指導者です。
現在は「Dragoing Sports」の代表として、子どもたちに熱血指導を行っています。
白石町のように、閉校した学校の施設を最新のスポーツ拠点としてリニューアルし、そこに専門家を招致する流れは、3つの大きな価値を生んでいます。
1つ目は人口流入です。 原口家のように、県外・町外から意欲の高い層が移住しています。2つ目は地域の活性です。地域住民の健康作りや、放課後の子どもたちの居場所となっていることは言うまでもありません。3つ目は町のブランド化です。「陸上」に加えて「体操」というスポーツを推進する町として、新しい個性が確立されています。
白石町から次世代のスターが誕生する日も近いかもしれませんね。
※この記事はKBC九州朝日放送2025年12月1日放送「アサデス。KBC」の内容です。
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