福岡市東区・志賀島。海沿いを走り、島の奥にある勝馬エリアへ。
ここに2026年8月5日、大名で親しまれてきた『大名カレー中村屋』が移転オープンしました。
取材時には、店主の愛犬「Damon」の姿も。普段は事務所でお留守番していることが多いそうで、この日はかわいいダモンにも癒やされながら取材がスタートしました。
2018年、大名にあるバーでの間借り営業からスタートした中村屋。
移転を重ねながら、20種類以上のスパイスやハーブを使ったスパイスカレーを届けてきた人気店です。
そんな中村屋が、新たな場所として選んだのが志賀島。
大名で磨いてきた味と、店主の探究心から生まれた“ちょっと意外な人気メニュー”を味わってきました。
■カレー屋なのに!? 人気の「スパイスラーメン」
まず気になったのが「スパイスラーメン」(1,300円税込)。
カレー専門店でラーメン?と思わず気になってしまうこちらの一杯。
スープは、中村屋のチキンカレーをベースに、じっくり炊き出した濃厚な鶏出汁を合わせています。
麺をすすってみると、鶏の旨みとともにスパイスの香りがふわっと広がります。濃厚なスープが麺にしっかり絡み、これはクセになりそう!
チャーシューにもスパイスが振られていて、途中でレモンを加えると爽やかさがプラスされ、また違った味わいに。
そして麺を食べ終えたら、セットのジャスミンライスを残ったスープへ。
鶏の旨みとスパイスを最後まで余すことなく楽しめる、二度おいしい一杯です。
■カレーから生まれた、もう一つの名物
そもそも、なぜスパイスカレー店でラーメンが生まれたのでしょうか。
きっかけは、店主がカレーを作るなかで、出汁を取ったり香りを移したりする工程にラーメンとの共通点を感じたこと。
「カレー味のラーメンを作ってみたらどうだろう」と試したところ評判になり、現在の人気メニューになりました。
中村屋が積み重ねてきたスパイスの知識と、鶏出汁のおいしさ。その両方が詰まった一杯です。
■原点は20種類以上のスパイスを使ったカレー
もちろん、中村屋の原点であるスパイスカレーも外せません。
「チキンカレー&鶏キーマ」(1,450円税込)。
小麦粉を使わず、20種類以上のスパイスやハーブを使ったチキンカレーと、親鶏とヤゲン軟骨を使った鶏キーマを一皿で楽しめます。
スパイスの豊かな香りと鶏の旨みが広がるチキンカレーに、コリッとしたヤゲン軟骨の食感が楽しい鶏キーマ。
ご飯にはタイ米を使い、ターメリックとクミンを一緒に炊き込んでいます。
実は店主が本格的にカレーを勉強し始めたのは、2018年に間借り営業を始めてから。
もともと料理経験はほとんどありませんでしたが、スパイスを調べるうちに、その組み合わせの多さや奥深さに夢中に。
試行錯誤を重ねながら、現在の中村屋の味を作り上げてきました。
■大名から志賀島へ。新たな場所で次の挑戦
2018年の創業から、間借り営業や移転を経験しながら続いてきた中村屋。
そして2026年、新たな挑戦の場所として選んだのが志賀島でした。
移転して間もないながら、近くの中学校へ運動会の差し入れをするなど、少しずつ地域とのつながりも生まれています。
店主が願うのは、店だけでなく、志賀島を訪れる人そのものが増えていくこと。
大名で磨いてきたスパイスの味を携えて、新たな場所でスタートを切った『大名カレー中村屋』。
志賀島ドライブの目的地に、カレー屋だからこそ生まれた“スパイスラーメン”を味わいに、島の奥まで足を延ばしてみてください。
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◼️『大名カレー中村屋』
住所:福岡県福岡市東区勝馬1784-8
営業時間:9:00~18:00
定休日:月曜、不定休
駐車場:あり
Instagram:@nakamuraya1225
https://www.instagram.com/nakamuraya1225/
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※情報は2026年9月29日時点の取材・公開情報をもとにしています。営業時間・営業日は変更となる場合があります。最新情報は公式Instagram等でご確認ください。
■ 大名カレー中村屋
住所:福岡県福岡市東区勝馬1784-8
Instagram:@nakamuraya1225
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