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2階からの景色(福岡県豊前市)

2020年07月12日

「緑が無いと生きていけない」と話す漆芸家・廣田洋子さん。豊前市のシンボルともいえる求菩提山の麓で、器と向き合う日々。これまでに数多くの作品展で受賞を重ね、昨年は「日本伝統漆芸展」に入選。その時に【櫛目堆漆塗(くしめついしつぬり)】という、これまでに無かった技法を取り入れて業界でも話題となった。

【櫛目堆漆塗】「漆の層」に厚みを出し、凹凸の文様をはっきりと付ける。質感もよく滑りにくいので、目の見えない方にも喜ばれている。光沢を出すことが主な役割の漆芸の中で、彫刻を使わずに凹凸を生み出すのに10年以上の歳月がかかったという。

一方で、今年、最愛の母が他界。悲しみの中、それを乗り越えるかのように作品と向き合う廣田さん。一筆一筆、丁寧に心を込めている姿が力強い。

自然あふれる故郷・豊前市。漆芸家・廣田さんが「未来に残したい風景」は、豊前市のシンボルともいえる求菩提山(くぼてさん)。今の時期は、新緑に映え、山が輝くように美しい。廣田さんは仕事を終え、自宅の2階のベランダに上がる。そこから見えるのは、求菩提山の山頂。四季の彩りと、その移り変わりが何よりも綺麗だと話す。これまで、そしてこれからも、求菩提山は廣田さんの心を癒やし続ける。

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