午前中には売り切れ!トシおばあちゃん手作りのふわふわあんこ餅~ふるさとWishみやこ町~

人気の秘密は絶妙な塩加減

夕方の情報番組「シリタカ!」(11月12日放送)の「おやつ散歩」コーナーで訪れたのは、福岡県東部に位置するみやこ町。町内には豊前国分寺跡や綾塚古墳など、重要文化財が数多く残っていて、散歩しながら学べる自然豊かな町です。

としちゃんのあんこ餅に出合った~

写真入りのポップが目印

地元のおいしいものが集まる「みやこ町豊津物産直売所 国府の里」にやってきたカイラ君。そこで、ひと際目立つコーナーを発見しました。お昼頃には売り切れてしまうというあんこ餅がずらりと並び、作り手の“としちゃん”が「としちゃんウソつかない(^^♪」と呼び掛ける何ともかわいらしいポップが飾られています。これはもう会いに行くしかないでしょう!

おまんじゅう名人・折本敏子さん

としちゃんこと折本敏子さんはみやこ町で29年、あんこ餅を製造する折本商店の“看板娘”。「甘ーいお餅をお腹いっぱい食べてもらいたい」と、毎日手作りしています。「飽食の時代に、食べて『おいしい』と言ってもらえるなんてうれしい。また頑張って作ろう!と思います」と、としちゃんは元気に笑います。そのあんこ餅を試食した加藤恭子アナウンサーは「あんこがちょっと塩気があっておいしい!」と絶賛。この塩加減が人気の秘密なんだそう。5個で390円という値段もうれしいですよね。としちゃんは研究熱心で、あんこ餅の食べ歩きもしているそうですよ。

パフェじゃなくてケーキ?!

どうみてもパフェ

さてさて。カイラ君が田んぼや畑が広がる道を歩いていると、おしゃれな建物が並ぶ一角が見えてきました。こちらは総菜屋「森のキッチン」に併設する「石窯pizzaカパリリ」。まるで南の島に来たようなテラス席や石窯で焼いたピザも魅力的ですが、こちらで人気のおやつを食べてカイラ君はびっくり!パフェのようなケーキだったんです。おしゃれにケーキを食べてもらいたいと、この形になったそう。上に飾られているお花も食べられますよ♪ 

突然現れる南国風の建物

小学6年のころからみやこ町に住んでいるオーナーの森洋之さんは、「町を盛り上げたい!」と、今年5月に店をオープンしました。「田舎の雰囲気とギャップがある場所にすることで、いろんな人が集まってにぎやかになってほしい」と話します。敷地内には、カフェ&雑貨の「エディブルガーデン」や直売所「わくわくファーム」もあり、すでに話題のスポットとなっているようです。


おいしいものを食べる途中、みやこ町のパワースポットにも足を運びました!果てしない階段を上っていった先に遭ったのは「鷹崛(くつ)権現」。およそ1200年前、修験者が一夜を過ごした際に、3羽のタカが岩を開いてその中に吸い込まれたという伝説から名付けられたそう。今では福岡ソフトバンクホークスの必勝祈願の場所にもなっています。さらに崎山八幡神社は、参道を線路が横切る光景が見られる珍しいお宮。戦時中、石炭を運び出すために作られた線路は、国の緊急事態ということもあって、特別に許可されたのだとか。

霊験あらたかな歴史ある場所も、散歩途中に訪れてみてくださいね♪

石窯pizzaカパリリ
福岡県京都郡みやこ町国分1319−3 森のキッチン敷地内
0930-55-0690

折本商店
福岡県京都郡みやこ町勝山岩熊107-1
080-5200-4044 

※この記事は2020年の情報です(「シリタカ!」11月12日放送、リポーター:カイラ)。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。

みやこ町豊津物産直売所 国府の里

住所:みやこ町豊津物産直売所 国府の里

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