「博多で、ちょっといい時間を過ごしたい」
そんな気分にぴったりの場所が、博多駅前にできました。
2026年7月21日(火)、「西日本シティビル」1階に「ブルーボトルコーヒー 博多カフェ」がグランドオープン。
2024年2月に開業した福岡天神カフェに続く、九州エリア2店舗目です。
博多口から徒歩約1分。買い物の合間にも、新幹線の待ち時間にも、仕事終わりのひと息にも寄れる距離感がうれしいところ。店舗面積は311.32平方メートル、席数は91席です。
■波紋のような曲線カウンター。福岡の街並みが原型でした
店内に入ってまず目に入るのが、ゆるやかな曲線を描くコーヒーカウンター。
空間デザインを手がけたのは、ブルーボトルコーヒー 原宿カフェも担当したTEKI DESIGNの西永竜也氏です。コンセプトは「一杯から広がるつながり」。コーヒーの一滴が落ちて波紋が広がっていくような、あのやわらかいラインは、地形に沿うように発展してきた福岡の街並みに着想を得たもの。
カウンターの中心ではバリスタが一杯ずつ丁寧に抽出していて、その様子を自然と囲むように席が広がります。ドリップの一滴から生まれた波が、店内へ、そして街へと広がっていく——そんな設計思想です。
席はベンチシートやテーブル席など、過ごし方に合わせて選べるのもポイント。ひとりで静かに本を開きたい日も、友だちと長話したい日も、ちゃんと居場所があります。
■テーブルは伊万里焼、壁は名尾手すき和紙
そして、この店をこの街ならではのものにしているのが、インテリアの素材選びです。
・一部のテーブル天板:佐賀県の伊万里焼
・壁面の一部:佐賀県で受け継がれる名尾手すき和紙
そして、店内でうっすらと光るブルーボトルのロゴ。実はこのライティングにも、佐賀の和紙職人の手が入っています。特注でグラデーションがかかるように仕立てられたもので、注文時にバリスタの方が教えてくれました。
「コーヒー一杯から、文化や関係性がどんどんつながっていきますように」——曲線のカウンターに込められた意味を、バリスタの方はそう説明してくれました。博多駅前という福岡の中心から、広がっていくように、と。
コーヒーを待つあいだ、手のひらの下にある天板の質感や、壁面の和紙が生む陰影に目を向けてみてください。海外発のコーヒーブランドの空間に、九州のクラフトマンシップがさりげなく編み込まれています。
■何を頼む? まずは「Kyoto-Style Espresso」ベースの一杯
ドリンクでまず気になるのが、“Cold by Design”の発想から生まれた新しいアイスエスプレッソ「Kyoto-Style Espresso(キョウトスタイル エスプレッソ)」。
京都に根付くウォータードリップの低温抽出文化に着想を得て開発されたもので、定番ブレンド「ヘイズ・バレー・エスプレッソ」を、熱ではなく“時間”を使って丁寧に抽出しています。その結果、これまでのアイスエスプレッソでは難しかった、なめらかな口当たりと自然な甘み、透明感のある味わいを実現。
チョコレートを思わせる深みと、フルーティなニュアンスが特徴です。これをベースにしたアイス カフェラテ、アイス モカ、シェケラート、シーズナルドリンクが揃います。今回注文したのは「バニラビーン シェケラート」(税込880円)。ミルクは通常のミルクのほか、ほんのり甘いオーツミルクへの変更も無料で可能だと教えてもらいました。
ノンコーヒードリンクも充実しています。季節限定の「ゆずレモネード フロート」は、しゅわっとした爽快感とゆずの香りが特徴。「抹茶ラテ」も用意されています。
■糸島のベーカリーが支える「トースト 明太ポテト」
フードで見逃せないのが、博多カフェ先行発売の「トースト 明太ポテト」(税込990円)。副島モウ氏監修の一品です。
使われているパンは、糸島市のベーカリー「奥添製パン」のもの。地元で長く親しまれてきたパンの土台があるからこそ成立する一品です。
「噛みしめれば噛みしめるほど、パンの酵母の酸味とか風味が引き立つようになっているので、噛んで味わってください」
そう教えてくれたのは、注文を受けてくれたバリスタの方。急いで食べるより、ゆっくり咀嚼して楽しんでほしい一品のようです。
構成も凝っています。明太子を贅沢に使った濃厚な明太チーズクリームに、昆布の旨味を隠し味に加えたなめらかなマッシュポテトを重ねた一品。仕上げにトッピングした七味から花山椒と陳皮が香り、その爽やかな風味が濃厚な味わいを引き締めるといいます。
明太子とパンの組み合わせは福岡の食文化そのもの。その馴染み深い取り合わせを、コーヒーに合わせるという一点から組み立て直しているのが、この一品の面白さです。
ほかにも、朝のスタートから、友だちや家族とのくつろぎ時間、仕事終わりのひと息まで、1日を通して楽しめるメニューが揃っています。
■名前で呼んでくれる、距離の近い接客
もうひとつ印象に残ったのが、接客です。
注文を終えると、「お渡しするときに、親しみを込めてお名前でお呼びしてもよろしいですか」と尋ねられました。番号ではなく名前で呼ばれる——それだけのことなのに、駅前の慌ただしさからすっと切り離される感覚があります。
フードは提供に少し時間がかかる場合があり、ドリンクを先に受け取るかどうかも確認してもらえました。
■おみやげに。博多カフェ限定「ラタンマグ」
博多カフェ限定アイテムとして登場するのが、「ラタンマグ(税込5,280円)」。
コラボレーション相手は、「不変で不偏」をコンセプトにオリジナルプロダクトを生み出す「GLOCAL STANDARD PRODUCTS(グローカル スタンダード プロダクツ)」。同ブランドが手がける“TSUBAME”シリーズとの協業による一品です。
ここでしか出会えない限定品なので、自分用にも、ちょっといい手みやげにも。
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■『ブルーボトルコーヒー 博多カフェ』
住所:福岡県福岡市博多区博多駅前3-1-1 西日本シティビル1階
営業時間:8:00〜20:00
定休日:なし
公式HP:https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/hakata?srsltid=AfmBOoqjucrPzw4T9w-7Yu_GKoC5rdCXG3_hLyiBrMxGcuffNeh6TRn3
Instagram:@/bluebottlejapan
https://www.instagram.com/bluebottlejapan
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※情報は2026年7月時点のものです。最新情報は公式HP、Instagram等でご確認ください。
■ ブルーボトルコーヒー 博多カフェ
住所:福岡県福岡市博多区博多駅前3-1-1 西日本シティビル1階
Instagram:@/bluebottlejapan
公式HP
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