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日本赤十字社福岡県支部の活動 福岡県青年赤十字奉仕団について ~後編

番組で紹介した情報

2024年10月23日

(太田)「KBCラジオ みんなで防災!」KBC解説委員の太田祐輔です。

(百市)百市なるみです。

(太田)毎週この時間は、あなたの命を守る防災について考えていきます。

(百市)今日のテーマは「日本赤十字社福岡県支部の活動 福岡県青年赤十字奉仕団について~後編」です。

(太田)災害時にいち早く現地に駆け付け、救護活動に重要な役割を果たしている日本赤十字社。その日本赤十字社の福岡県支部に青年赤十字奉仕団という組織があります。おおむね18歳から30歳の社会人や学生などで組織されたボランティアグループです。
どのような思いを持って活動を行っているのか、福岡県青年赤十字奉仕団の団員 古賀夢子さんにお話しを伺います。

(古賀)私が通っていた高校はボランティア活動を結構、積極的にやっている学校だったので、ボランティア活動をすることが結構抵抗もなく楽しく、当たり前にやれることだした。ですから、そのボランティア活動をすることが楽しいっていうことはもう高校の時から知っていて、大学になってもやりたいなと思ったことが大きいです。

そして、大学になってからはコロナでいろいろな学校での活動が制限されていて、勉強以外は自分からやれることがなくて、大学になったら全てが自主性で何か言われてやるわけじゃなくて、好きなようにやってくださいっていう感じなので、本当に自分から行かないと、自分から行動を起こさないと何もできない状態で、もう何かやらないといって、コロナでもう勉強しかやらないのはちょっと大学生活もったいないなって思って、その色々探して、ボランティアをやっぱりやりたいなって思って探しました。

私が医療系の学生っていうのもあって自分が医療に少しでも関われるボランティアがあったらいいなって思って、色々ネットで調べていたらこの青年奉仕団を見つけて、自分でコロナ禍だったので、まずは電話をかけて、「すいません。ボランティア参加したいです」って言って、その電話を取ってくださった方が赤十字の担当の方にメールをつないでくれて、そこから連絡を取り合って参加しました。

(太田)最初は、友達と一緒に誘い合わせるわけではなくて、自分一人で入ったのですね?

(古賀)ひとりです。直接電話して、どこに連絡していいかわからなかったのでとりあえず赤十字社に電話をして福岡の担当の方に代わってもらってという感じでどんどんつないでもらって、今のメンバーの方に連絡をして参加しました、初めてのボランティアに。

(太田)参加してよかったと思うときは、どういう時ですか?

(古賀)色々あるのですけど、やっぱり一番思うのは私たちがサポートするイベントに参加された方々が、最初より顔が明るくなっていたりしているのを見たときによかったと思います。

(太田)参加したいと考えている人でちょっと1歩踏み出せないという方もいると思うのですが、そういう方に声をかけるとしたら、どういう言葉をかけますか?

(古賀)私も1人で飛び込んだのですけど、青年奉仕団のメンバーがとても優しくて、すぐに馴染むことができたので、ボランティア活動はハードルが高いものじゃなくて、大学生で言うサークル活動のようなものっていう考えで、そのハードルを少し下げて参加してみてほしいと思うのと、誰かのサポートをしたいとか社会のために役に立ちたいと思っても、一人で行動を起こすのってなかなか難しいと思うので、私たちの青年奉仕団に入ってもらって、みんなで一緒にサポートしていくっていう感じで、ぜひ私たちと一緒にボランティア活動してみませんかっていう感じで声かけたいと思います。

(百市)学生時代ですとか小さなころからボランティアというものに触れられていると、大人になった時、さらに飛び込みやすいんだなということがわかりましたね。私も子供がいるので、もう少し大きくなったら親子でボランティアとかもいいなと思いました。

今日のテーマは「日本赤十字社福岡県支部の活動福岡県青年赤十字奉仕団について~後編」でした。

このような日本赤十字社の活動は、みなさんからの寄付によって成り立っています。
寄付の方法など詳しくは、日本赤十字社福岡県支部のホームページをご覧ください。

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