【イタリア・チーズ職人❶】「嘉麻市を愛するチーズ作り」シモーネ・クレンティさん
			放送内容
			2025年11月02日
		 
						
			
					
						
			イタリアでチーズ作りの修業を積み、福岡県嘉麻市で「チーズ工房Cacio」を営むシモーネ・クレンティさん。
最初に日本を訪れたのは13年前のこと。
日本の気候や湿度、そして牛乳の特徴の違いから、イタリアとは違う条件、数々の困難とぶつかりながら、それらを乗り越え、日本のお客さんの好みを確かめながら、最高のチーズ作りを心掛けています。
		 
		
						
			
					
						
			一方で、イタリアの職人と日本の職人には共通点があると言います。
それは「同じものを毎回同じように作り続けることができること」。
「自分が好きなものを作りながら、チーズを食べてくれるお客さんの気持ちを理解することが大事」と、一つひとつ丁寧にチーズ作りに向き合っています。
イタリアチーズはシンプルで食べやすいことが特徴で、ごまかしのきかないチーズだからこそ、一つひとつの工程で丁寧に作業することが「味と深さ」を導き、それがおいしさに直結するのだそうです。
		 
		
						
			
					
						
			「せっかく嘉麻市に住んでいるのだから、出来るだけ嘉麻市の素材を使うのが大事」という信念のもと、嘉麻市の他の生産者と積極的にコラボレーションを行っています。
地域の素晴らしい生産品と自身のチーズ作りを組み合わせることで、嘉麻市ならではの新しい魅力を生み出しています。
		 
		
						
			
					
						
			嘉麻市でチーズを作るようになって3年、シモーネさんは仕事の後、心身のリフレッシュをしたいときに、嘉麻市足白地区の自然豊かな風景のなかを散歩します。
季節ごとに表情を変える足白地区の美しい風景を見ていると新しいアイデアがわき、それが毎日の仕事にいきているそうです。
シモーネさんは、日本の若い人たちも自然の中で生活することの価値を見つめ直して欲しいと願っています。
		 
		
						
				
		
		
	 
			
				
					
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