【甲子園への道 福岡】甲子園まであと2勝!希望が丘と飯塚がベスト4進出 福岡大会準々決勝
高校野球
2026年07月22日

夏の高校野球福岡大会は、準々決勝2日目を迎えました。
第1試合では、3年ぶりのベスト4進出を目指す希望が丘が強打の福大大濠と対戦。
第2試合では、春の県大会を制した飯塚が、8年ぶりの準決勝進出を狙う小倉と激突しました。
ベスト4の座をかけた2つの熱戦が繰り広げられました。
■「ベスト4入りした代を超そう」主将の一打で希望が丘が先制

3年ぶりのベスト4進出を目指す希望が丘高校。
主将の仲一晟(なか いっせい)選手は、特別な思いでこの夏に臨んでいました。
「ベスト4入りした代を超そうというのを、春からずっとチームに言い続けてきたので」
その言葉通り、試合は初回から動きます。
1回表、チャンスの場面で打席に立った仲選手は、フェンス直撃のタイムリーツーベースを放ちます。
主将自らの一打で、希望が丘が幸先よく先制しました。
■序盤の猛攻で4点リード 3回に走者一掃のタイムリー
勢いに乗る希望が丘は3回表、満塁のチャンスを作ります。
この場面で打席に立ったのは、3年生の中村颯斗(なかむら はやと)選手。
中村選手が放った打球は外野の間を深々と破る、走者一掃のタイムリースリーベースとなります。
この回3点を追加した希望が丘が、前の試合で15得点を挙げた強打の福大大濠を相手に、4対0と大きくリードを広げました。
■エース渡邊、仲間を信じて勝利 「絶対に甲子園に行きます」

援護をもらったエースの渡邊佑大(わたなべ ゆうだい)投手は、粘りのピッチングを見せます。
8回裏、1塁3塁のピンチを招くと、マウンドに駆け寄った主将の仲選手から「ゾーンに投げればなんとかなる。自信持って投げろ」と声をかけられました。
仲間を信じて腕を振った渡邊投手は、後続を打ち取りピンチを脱出。
最後まで投げ抜き、チームを4対1の勝利に導きました。
試合後、仲主将は力強く宣言しました。
「絶対に甲子園に行きます」
■春の王者・飯塚、2年生エース岩橋が気迫の投球

続いて行われた準々決勝第2試合。
春の福岡県大会を制した飯塚高校と、古豪・小倉高校が対戦しました。
飯塚は2回裏、1アウト満塁のピンチを迎えます。
マウンドには2年生エースの岩橋勇斗(いわはし ゆうと)投手。
絶体絶命の場面でしたが、岩橋投手は気迫あふれるピッチングで後続を連続で打ち取り、雄叫びとともにガッツポーズ。
チームの危機を救いました。
■投打がかみ合い7回コールド勝ち 4年ぶりのベスト4へ

エースの好投に応えたい飯塚打線は、直後の3回表に爆発します。
4番・福嶋一心(ふくしま いっしん)選手のタイムリーヒットなどで一挙3点を奪い、試合の主導権を握りました。
投打がかみ合った飯塚は、7対0の7回コールドで勝利。
4年ぶりのベスト4進出を決めました。
■ベスト4出揃う 「先輩たちと負けられない夏に」
この結果、夏の福岡大会ベスト4は、九州国際大付属、東筑、そしてこの日勝ち上がった希望が丘と飯塚に決まりました。
7回を無失点に抑える好投を見せた飯塚の岩橋投手は、試合後にこう語りました。
「うれしさを表現することで気持ちも高ぶって、投球にもいい形でつながった。しっかりと先輩たちと最後の夏を楽しみながら、負けられない夏にしようと思う」
甲子園への切符をかけた準決勝は、23日に行われます。

