「金銭授受の大きな証拠」吉松県議が公表 ”裏アカ炎上”林県議の問責決議案は2案とも同時採決へ【ぎゅっと】(2026年9月29日OA)
ぎゅっと
2026年09月29日
次から次へと混乱の種が尽きない福岡県議会。今度は金銭授受を裏付けるものが出てきました。
吉松源昭県議「金融機関からの出し入れというのは大きな証拠になると聞いてますので、おそらく今回もこれが大きな証拠になるだろうと思ってます。録音と合わせての証拠ですから」
福岡県議会議長ポストを巡り、金銭授受があったと最初に告発した吉松源昭県議。
中尾前議長のものとされる音声データ「・・・大金やけんね」
吉松県議はこれまで中尾前副議長と現金1000万円をやり取りしたという録音データを公表していましたが、新たに28日、知人に振り込んでもらった1000万円を引き出した通帳のコピーを発見したと明らかにしました。
それをみると、中尾前副議長との録音データと同じ日付になっていて、メモには「吉松へ」と記載されていました。
吉松県議「録音という証拠と、実際にその日に金融機関からお金を下ろした、お金を借りたという証拠が出たわけですから、あとは受け取ってないっていう人は、それでも受け取ってないという、今度は証拠をやっぱり出さなくちゃいけないと思いますよね」
吉松県議は、これをもって自民幹部に金銭が渡ったという証明にまではならないものの、こうした通帳の履歴は、裁判官が事実認定をするぐらいの状況証拠になると聞くと話します。
吉松県議「私以外の方も、今後おそらく渡したという人が出てくると期待していますから、そういった人たちもこうやって通帳の記録が出てくるんじゃないかなと期待しています」
吉松県議をはじめ、ネットメディアなどをSNSのいわゆる「裏アカ」で誹謗中傷してきたと認めた自民党県議団の林県議。
林県議(24日)「私は少し挑発をして燃やす形じゃないと発信力が足りないと。燃え上がったとしても、見る人が多くなれば、その分サイレントマジョリティの方が見ていただけると思っていますので」
本人はSNS上での炎上を目論んだようですが、意に反して県議会にまで燃え広がります。
林県議の責任を問う「問責決議案」が、中傷を受けた吉松県議と所属する自民党から、2つ出される事態となりました。
自民党福岡県議団・渡辺勝将会長「個人対個人の話になっているということが私はどうしても納得は出来ない。あくまで議会として今回の件についてもやりたい」
吉松県議「ちょっとおかしな話だなと思っています。私の決議案に賛成したくないんでしょうね」
28日、29日と主要5会派による代表者会議が開かれ、自民党が主導した決議案について調整が図られました。
会合が終わり自民党県議団の渡辺会長が取材に応じ、まず林県議への処分を明らかにしました。
渡辺会長「県議団の会派の会員資格停止、江藤さんと同じ内容です。林さんは5カ月間という処分にしています。被害を受けられた方々への謝罪、SNSでの発信は今後やらない」
Q林県議にお伝えしたということだが、本人からは?渡辺会長「申し訳ありませんということと、被害にあわれた皆さんにも深くお詫び申し上げたい」
また、問責決議案については、自民党案に前向きな会派があったとする一方、吉松県議の案について、否定するのではなく県議会内のしかるべき会議での議論を経たうえで、来月1日の本会議で同時に採決される見通しを示しました。
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