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福岡・佐賀のニュース

ももちパレスがSAWARAPIAに 命名権で変更

福岡

07/16 13:45

福岡県がネーミングライツとして募集していた県営施設の愛称が決まりました。

福岡市早良区の「ももちパレス」が「SAWARAPIA」に、「春日公園」の野球場がオクゼン不動産ベースボールスタジアムに変わります。

福岡県は県民向け施設について利便性向上と持続可能な運営などを目的にネーミングライツの導入を決め5月、福岡市早良区の「ももち文化センター」、春日市の「春日公園・野球場、庭球場、球技場」、それに「アクシオン福岡」として親しまれている、福岡市博多区の「スポーツ科学情報センターと総合プール」それぞれの県営施設について、命名権を付与する企業等の公募を開始しました。

その結果、「ももちパレス」の優先交渉権は、不動産業を中心に姪浜ドライビングスクールの運営などを行う福岡市西区の「サワライズ」が獲得し、愛称が「SAWARAPIA」に変わると発表されました。

命名権料は年間720万円で、老朽化したピアノやイスなどの買い替えに充当されます。

また、春日公園の優先交渉権は、春日市に本社を置く「オクゼン不動産」が獲得し、「オクゼン不動産ベースボールスタジアム・テニスコート・フットボールスタジアムと呼ばれることになります。

ネーミングライツ年間417.5万円は、暑さや雨をしのぐための休憩施設の整備に使用されます。

契約期間はいずれも今年9月から2027年3月までで、服部知事は「多くの県民に利用されている県民向け施設については、ネーミングライツの導入に向けて積極的に検討は続けていきたい」としています。

県営施設のネーミングライツは平成19年度にも「ももち文化センター」、「スポーツ科学情報センターと総合プール」で公募されました。

「スポーツ科学情報センターと総合プール」については今回も応募がなかったということです。

7月16日(火)のニュース