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夏の甲子園・佐賀大会で３６校の頂点に立った有田工業野球部が山口知事を表敬訪問し、優勝の報告をしました。

決勝で、連覇を目指した鳥栖工業を２対１で下し、見事甲子園への切符を手にした有田工業。

２６日昼すぎ、たくましく日焼けした部員２１人が佐賀県庁を訪れました。

夏の甲子園は２年ぶり３度目の出場。前回、初戦を突破できなかった先輩たちのくやしさを胸に試合に臨みます。

「甲子園では佐賀県の代表校として佐賀を盛り上げるようなプレーをし、先輩たちができなかった１勝を目標に、全力で戦っていきたいと思います」

山口知事も「１球１球を大事に前を向いてプレーしてほしい」とエールを送りました。

チームは来月１日に壮行会を行ったのち甲子園へ出発するということです。