4日 福岡県内で“酒気帯び運転”相次ぎ男女4人逮捕
福岡|
08/05 08:56
4日夕方から深夜にかけ、福岡県内で飲酒運転が相次ぎ、男女4人が逮捕されました。
警察によりますと、4日午後4時半前、北九州市門司区の大里戸ノ上1丁目交差点で、信号待ちの普通乗用車に軽乗用車が追突しました。
事故を起こしたのは、北九州市門司区柳町の自称自営業・安樂勝宣容疑者(50)で、呼気から基準値の10倍近いアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで警察に現行犯逮捕されました。
安樂容疑者は容疑を認め、「明け方まで自宅で酒を飲んでいた」と話しているということです。
追突された普通乗用車に乗っていたのは、20代の夫婦と赤ちゃんで、夫婦が腰や首に痛みを訴えています。
小郡市でも4日午後6時半ごろ、酒気帯び運転の疑いで、自称・小郡市横隈の自称派遣社員、宮崎勉容疑者(59)が現行犯逮捕されました。
呼気から基準値の約8倍のアルコールが検出され、警察の調べに対し、容疑を認めているということです。
このほか4日夜、福岡市西区の契約社員・納富雅人容疑者(22)が酒気帯び運転の疑いで逮捕。北九州市小倉北区の会社員、金子春香容疑者(21)も酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
2人とも、容疑を否認しているということです。