広島原爆投下から79年 八女市で祈念式典
福岡|
08/06 12:14
人類史上初めて原子爆弾が広島に投下されて6日で79年です。“原爆の残り火”が持ち帰られた福岡県八女市で、平和祈念式典が開かれました。
「黙とう」79年前の8月6日広島に原爆が投下された午前8時15分になると、八女市星野村では黙とうが捧げられました。
星野村には、広島へ出兵していた故・山本達雄さんが故郷に持ち帰った“原爆の残り火”が、平和のシンボルとして今なお灯され続けています。
星野小学校・児童代表の鶴田葵さんは「『戦争はしてはいけない』『原子爆弾は絶対に使ってはならないものだ』ということを日本が語り継いでいかないといけません」と述べました。
核兵器の廃絶と世界平和への願いは、“原爆の残り火”のように次の世代へと受け継がれています。