大雨被害のぶどう園で高校生がボランティア
福岡|
08/25 18:15
去年7月の記録的大雨に続き、今年6月の大雨でも土砂が流れ込んだ久留米市のぶどう園で25日、高校生らが復旧活動のボランティアに入りました。
久留米市田主丸町の「鳥越ぶどう園」には、災害ボランティア団体「日本九援隊」や、筑紫台高校のラグビー部員ら50人以上が集まりました。
このぶどう園は、去年7月の記録的大雨で土砂が流れ込み、今年6月中旬に一度は復旧したものの、6月末の大雨で再び大量の土砂が流れ込んでしまい、手付かずとなっていました。
参加した筑紫台高校のラグビー部員は「1人では大変なことだけど、みんなでやって少しでも良くなってくれればいい」、「いつも暑い中で部活をしているので、その体力を災害で被害にあった方のために使うのはいい」などと話していました。
「日本九援隊」は、今後も田主丸町でボランティア派遣を続けるとしています。