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福岡市東区の志賀島にある海水浴場で浮き輪に乗った子ども２人が沖に流された事故で、救助されたものの意識不明の重体だった４歳の男の子の死亡が９日、確認されました。

警察などによりますと、７月３０日午後３時すぎ、福岡市東区の志賀島にある海水浴場で、浮き輪に乗った男の子と女の子の２人が沖に流される事故がありました。

その後、２人は漁船に救助され、女の子（当時４歳）はけがはありませんでしたが男の子（４）は意識不明の重体で病院に搬送され、ＩＣＵで治療が続けられていました。

警察は、治療中だった福岡市西区に住む男の子（４）の死亡が確認されたと９日、発表しました。

死因は溺水に起因する低酸素脳症でした。

２人は浮き輪に乗った状態で沖に流され海に落ちたということで当時の風は強かったということです。