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パリパラリンピックの女子マラソンで、銅メダルを獲得した道下美里選手が、１２日、福岡市の高島市長を表敬訪問しました。

パリパラリンピック女子マラソン銅メダリスト道下美里選手は「主人が３７ｋｍ地点で応援をしてくれていて、そこから足取りが変わっていると思う。力強い走りができるようになった。」と話しました。

道下美里選手は、パリパラリンピックで４番目にゴールしましたが、３着だったスペインの選手が失格となり、繰り上がりで銅メダルを獲得。リオ・東京に続き、３大会連続でメダル獲得を達成しました。

また、道下美里選手は「普段、大濠公園を走っている時に声をかけてくれる仲間などが、（パリの）沿道にいてくれたりした。」「見えないので、まるで福岡を走っているんじゃないかと思えるぐらいだった。」とも語りました。

道下選手は、福岡マラソンに初回大会からゲストランナーとして参加していて、今年も１１月開催の大会への参加が決まっています。