同じ施設の入居者を”殺害”死亡の男性を書類送検
福岡|
09/12 17:59
今年3月、北九州市の高齢者施設の1室で入所者2人が死亡しているのが見つかった事件で、警察は12日、一方の入所者(70)を殺人の疑いで書類送検しました。
警察によりますと今年3月、北九州市小倉南区の高齢者施設の1室で、入所者の男性2人が死亡した状態で見つかりました。
2人の遺体には刃物による刺し傷や切り傷があり、警察が殺人事件として調べを進めていましたが、一方の男性入所者(70)が、遺体が見つかった部屋に住んでいた永川毅さん(79)を殺害したとして、12日付で容疑者死亡のまま書類送検しました。
2人の間にトラブルなどは確認できず、男性入所者が一方的に犯行に及び、永川さんを殺害した後に自殺したとみられています。