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言葉を発さずただひたすらぼーっとすることを競う、ユニークな大会が１４日、北九州市で開かれました。

津金澤那智記者「ＪＲ小倉駅改札口の前には参加者の皆さん。

ほとんどが無表情です」大会には、福岡県内外から２８人が出場しました。

忙しい現代人に心の安らぎを得てもらおうと２０１４年に韓国で始まり、日本では去年、東京で初開催され話題となりました。

競技の時間は６０分で、スマートフォンや時計を見たり、眠ってしまったりすると失格となります。

観客による人気投票と心拍数の変動の少なさで優勝者が決まります。

優勝した人は「ぼーっとする時間を作ろうかな。仕事をそのために頑張れるかな」と話していました。

今回の上位３組は、来月開かれる全国大会に出場するということです。