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福岡市で半導体産業に特化した展示会が開かれています。

半導体分野に興味がある学生も入場可能です。

マリンメッセ福岡で開催されている「九州半導体産業展」。

半導体産業に特化した展示会は九州では初めてです。半導体の設計や装置、部品やサービスまで国内外の２６１社が出展しています。

こちらの棚に置かれたさまざまな部品。貼られているシールタグに埋め込まれているのは電子チップです。

なんと２秒もかからずに５３個すべてのタグを読み込み、何が何個あったのか詳細も確認することができます。

この技術は倉庫などの管理業務の効率化に使われているそう。

展示会はビジネスの新しい交流の場としての役割のほか、課題の「人手不足」を解消するため就職を控えた大学や高専の学生らの来場も可能です。

来場していた大学２年生たちは「製造プロセスとか全然わかんなくて具体的なイメージが沸かないんですけど学生のうちにこうやって企業さんから説明して頂けるとイメージしやすい」

「半導体っていろんなところに使われているんだなとか興味が広がった感じがしました」などと話していました。

この展示会は２６日も午前１０時から午後５時まで開かれています。