福岡・佐賀のニュース

北九州市の台所・旦過市場で３０日、再整備に向けた解体工事の準備が始まりました。

旦過市場では、３０日午後５時ごろ、解体工事の一環として市職員らが照明器具を取り外すなどし、電気の切り替えを行っていました。

市場では、老朽化や浸水被害対策と同時に、小倉の街のさらなるにぎわい創出などを理由に再整備が計画されてきましたが、大規模火災に２度、見舞われるなどし、１年半ほど遅れてのスタートとなりました。

工事により影響が出る店については、隣接する青空市場にすでに移転し営業を始めていて、市の担当者は、「工事によって営業を停止する店はない」としています。

新たにできる４階建ての商業施設は、来年度中に完成する予定です。