宇宙飛行士の山崎直子さんが八幡高校で講演会
福岡|
10/01 19:15
「宇宙人はいるのですか?」
1日、北九州市の高校で、宇宙飛行士の山崎直子さんを招いた講演会が開かれ、生徒たちからさまざまな質問が飛び出しました。
北九州市の八幡高校で行われた講演会には、1・2年生およそ550人が参加しました。
山崎直子さんは、2010年、スペースシャトル「ディスカバリー号」に乗り、国際宇宙ステーションでロボットアームの操作などを担当しました。
宇宙での体験談や、最新の研究について紹介すると、生徒たちから次々と質問の手が挙がりました。
高校生「宇宙人はいると思いますか」
山崎さん「宇宙はこれだけ広いので宇宙人はいると思います」
高校生「宇宙の果てまで行くのは可能だと思いますか?」
山崎さん「行くだけだったら行けると思います。戻ってくるのが大変なんですね。戻ってくるだけの燃料を地上から届けないといけない」
高校生「(宇宙飛行士は)めちゃめちゃ頭いいじゃないですか」
山崎さん「基礎が大事です。それを現場でできる『現場力』が大事じゃないかな」
話を聞いた高校生は「違う次元の話だなと圧倒でした」「宇宙に行きたいです」と感想を話していました。