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福岡・佐賀のニュース

涙で遺族に遺体放置を謝罪 小学校教師“殺害”の夫

福岡

10/02 14:51

去年、久留米市の自宅で小学校教師の妻を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判で、男は、妻の遺体を放置したことについて、泣きながら謝罪しました。

起訴状などによりますと、渡邉司被告(42)は、去年9月、久留米市の自宅で妻で小学校教師の彩さん(当時35歳)の首を圧迫し窒息死させたとして、殺人と死体遺棄の罪に問われています。

これまでの公判で渡邉被告と弁護側は、死体遺棄については認めるものの、殺人については「妻は自殺だった」として無罪を主張しています。

2日の被告人質問で渡邉被告は遺体を1カ月間放置したことについて「人として許されることではなかった」と話し、弁護側に謝罪の気持ちを問われると、突然立ち上がり、裁判長が着席を促す中、「申し訳ありません」と泣きながら遺族に謝罪しました。

10月2日(水)のニュース