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埴輪について馴染みがない人にも楽しんで学んでもらおうと、佐賀県立博物館で６日、ちょっと変わった撮影会が開かれました。

佐賀県立博物館で開催されたのは、アイドルなど、いわゆる推し活などで使われることが多いインスタントカメラ「チェキ」を使った撮影会です。

アイドル文化と融合させることで、「埴輪をより身近に感じてもらえるのでは？」と県の担当者が企画し、初開催となりました。

佐賀県職員・土井翔平さん「埴輪の質感だったりとか、そこから感じられる過去の人たちの生活だとかを、感じとっていただけたら嬉しいな」

中には自作のうちわを持って撮影に臨んだ女性も。

「感動です。触れるっていうのがやっぱりすごいと思うので」

チェキ会は６日限定ですが、佐賀県立博物館では最新の出土資料や成果を紹介する「さがヲほる」が今月１４日まで開かれています。