高齢者運転事故増の筑後地方 高齢者向け講習
福岡|
10/07 12:11
高齢ドライバーによる事故が増加している久留米市で、高齢者の事故を減らすための講習が行われました。
「アクセルを思いきり踏んでください。思いきり!」
急発進を抑制するシステムなど、最新の安全装置を高齢者が体験しています。
7日、久留米市ではシルバー・セーフティ・ドライビングスクールと銘打った講習が開かれ、市内の高齢ドライバーおよそ15人が、およそ半世紀ぶりに自動車学校での指導を受けました。
福岡県警によりますと、県内の高齢ドライバーによる交通事故の数は去年と比べ144件減少していますが、久留米市を含む筑後地方では39件増加しています。
久留米警察署では、「高齢者は加齢に伴う身体変化を理解したうえで、サポートカーの活用も検討してほしい」と呼びかけています。