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福岡県大野城市の路上で、先月、女性のエコバッグをいきなり盗んだとして、窃盗の疑いで現行犯逮捕されていた自称会社員の男性（５１）について、福岡地検は１日付けで不起訴処分としました。

理由は「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。

警察によりますと、先月５日の午後９時前、大野城市白木原の路上で、帰宅途中の２０代の女性の、現金３０００円あまりとスマートフォンが入ったエコバックをひったくったとして、大野城市の自称会社員の男性（５１）が窃盗の疑いで現行犯逮捕されていました。

逮捕当時、警察の調べに容疑を認めていました。