まるでアイドル?博物館で推しの埴輪と撮影会
佐賀|
10/07 19:00
いわゆる「推し活」の楽しみのひとつ、撮影会。6日、佐賀県立博物館で一風変わった撮影会が行われました。
今回の主役は出土品の「埴輪」インスタントカメラ「チェキ」を使った「埴輪チェキ会」が行われました。
アイドル文化と融合させることで、「埴輪をより身近に感じてもらえるのでは?」と県の担当者が考え、初開催となりました。
参加者は「推し埴輪」1体を選んで並びます。
推しに関する解説を聞いた後間近で観察し、2ショットを撮影してもらいます。中には自作のうちわで撮影に臨んだ女性も。
「出土して」と書かれた手作りのうちわを持って東京から来た女性は「感動です。触れるっていうのがやっぱりすごいと思うので」と話しました。
チェキ会は6日限定でしたが博物館では最新の出土資料などを紹介する「さがヲほる」が10月14日まで開かれています。