衆院選”前倒し”で選管の準備も”前倒し” 北九州市では運動会と投票同時実施も
福岡|
10/07 19:12
27日という日程が出た際、北九州市の選挙管理委員会関係者は「ウソ〜!」と思ったそうです。市内では7日、来る解散総選挙の啓発看板の設置が前倒しで始まりました。
7日午前8時半、北九州市役所前で、衆院選の投票を呼び掛ける看板の設置作業が始まりました。
市の選管関係者によりますと、元々11月10日の解散を想定していて、前倒しで発注したということです。
市内では当初、投票予定日の27日、市立小学校19校で運動会が予定されていて、日程や投票所の場所を変更する調整が行われましたが、9校で運動会と投票が同時に行われる見通しです。
そうなると投票率が気になるところ。
前回の衆院選では北九州市は全国平均を6ポイント以上下回っています。
国の調査では、子どもの頃親の投票について行った方が、投票に行く確立が高い傾向があり、選管は将来を見越し「ぜひ家族で投票所へ」と呼びかけています。