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小学校教師“殺害”の夫 検察が懲役18年求刑

福岡

10/09 13:51

去年、久留米市の自宅で小学校教師の妻を窒息死させたとして殺人などの罪に問われている男に対し、検察は9日、懲役18年を求刑しました。

起訴状などによりますと、渡邉司被告(42)は、去年9月、久留米市の自宅で妻で小学校教師の彩さん(当時35歳)の首を圧迫し窒息死させた殺人と死体遺棄の罪に問われています。

9日に福岡地裁で開かれた公判で検察側は、「被害者が自分で首を圧迫しても力が緩むので死ぬのは困難」「被害者に強くののしられ衝動的に犯行に及んだ」などとして、懲役18年を求刑しました。

これに対し弁護側は「彩さんは口論のあとに自分で首を絞めて自殺した」と、殺人について改めて無罪を主張しました。判決は21日に言い渡されます。

10月9日(水)のニュース