土器にドキドキ!初めての須恵器の世界
福岡|
10/11 19:39
皆さん、土器の「須恵器」って歴史の時間に学びましたよね?
その須恵器の世界を深く学んで「ドキドキできる」特別展が企画されました。
その名も…土器!土器!すてきな須恵器ワンラーランド。
大野城心のふるさと館で12日から開かれます。
展示室をのぞいてみると…。
(記者)「なんと土器に墨書で自分の顔を映し出すことができます」
遊びながら須恵器のことを学んでもらおうと開発された日本初の技術だそうです。
こんなものもあります!
にゃんと!土器に猫の「肉球」とみられる模様が!
生乾きの状態で猫が踏んでしまったとみられているそうです。
古代の猫の足跡…。
想像するだけでドキドキしませんか?
須恵器は今からおよそ1600年前に朝鮮半島から日本に技術がもらたされ、時代の変化とともに、その形を変えてきました。
私たちが毎日使っている食器や容器のルーツにもなっているそうです。
実は大野城市周辺は九州最大の生産地だったんですが、いかんせん見た目が地味で、県民になかなか興味を持ってもらえない!
…という実情を打破しようと、特別展は企画されました。
12月1日まで開催されます。