北海道で“鳥インフル” 福岡県が緊急対策会議
福岡|
10/18 11:34
北海道で17日、今シーズン初めてとなる鳥インフルエンザの「疑い事例」が確認されたことを受け、福岡県は18日午前、緊急の対策会議を開きました。
会議には県内の畜産関係団体などが集まり、県内の養鶏場には異常がなかったことを確認した上で、野鳥の侵入を防ぐネットの点検や消毒の徹底などの指導を強化をしたことが共有されました。
北海道厚真町では16日、養鶏場で複数の死んでいる鶏がみつかり、その後の遺伝子検査で、鳥インフルエンザの陽性が確認されました。
県は、感染した鶏の肉や卵が市場に出回ることはなく、「安心して食べてほしい」としています。